2021.4/17(土)代々木 labo
RYOJIROCK presents
「NAKED ROCK vol.14 The Vintage Rock 1971 – Reprise – 」
出演:鈴木ナオトバンド / 加藤卓雄TheBAND / RYOJIROCK BAND
東京都のまん延防止重要措置の中、お越し頂きました皆様誠にありがとうございました。
46年会、控えめに言って最高でした。鈴木ナオトバンド、加藤卓雄theBAND、そしてRYOJIROCK BAND、1971年製のヴィンテージな歌うたい3人がそれぞれのバンドを率いて行ったスリーマン、時短要請の影響で早い時間に繰り上げられたにも関わらずお越しいただいた皆さんには感謝しかありません。本当にありがとう。
もれなく全員が観にきて良かったと思ってもらえたと確信しています。それだけ素晴らしいスリーマンでした。入場人数も規制されている中で、店長のハロー松田の計らいでソーシャルディスタンスを保ちつつ、スタンディングでイベントを楽しんでもらいました。立って観る楽しさ、ライヴを身体で感じる気持ち良さを体感してもらえたんじゃないでしょうか。コロナ前のライヴを思いだしたと言うお客さんの声を訊いて、この形で開催して良かったなと思いました。どうしてもこの3人でバンドで、しかもライヴハウスでスリーマンがやりたかった。ライヴハウスの照明を浴びながらみんなにもデカい音の塊を体験してもらいたかったんです。
トップを任せた鈴木ナオトバンドは頭から全開で会場をめちゃくちゃに盛り上げてくれました。ナオトも熱くなってガンガンいくし、思いの丈が溢れてMC長くなるし(笑)、でもそれほど思いの詰まった夜だったんじゃないかと思います。
2番目の加藤卓雄theBANDは都合上リハーサルなしのステージでしたが、全くそんな事を感じさせない圧巻のライヴでした。長きを共にしたメンバーとの阿吽の呼吸が強いビートとうねりを生み出し、卓雄の歌をグイグイと押し出す。Vintage Rockの名に相応しい最高のロックンロールを聴かせてくれました。
で、わたくしRYOJIROCK BAND。まいつも通りですがお陰様でだいぶ熱くなりました。2組とも最高のステージだったので刺激を受けまくりでテンション上がらない訳がない。
卓雄の事はずいぶん昔から知ってはいたしナオトの名前も訊いてはいたけど、実際に顔を合わせて知り合ってまだ2年ちょい。それでも俺たちそれぞれこの歳になるまでやってきてお互いに感じ合うものがある。ギラギラしてた若い頃に知り合ってたら仲良くはなれなかったかも知れない。様々な事を経験して酸いも甘いも己の能力も弁えも知ったこの歳で出会って良かったと思う。3人とも性格も考え方も背負っているものも違う、だからこそ良い。お互いを尊重し合えるし、ベタベタする事もない。この歳では理想的な出会いだと思う。卓雄、ナオト、出会えて良かったよありがとう。
惜しむらくは時短の影響でそれぞれ持ち時間が短かった事と終演後に観にきてくれたみんなとあまりやりとりが出来なかった事。これ、リベンジするね。落ち着いたらまたこの3人でバンドでスリーマンやるぜ。楽しみにしててな。