4/3に思った事。


お久しぶりです、しばらく投稿が出来ておりませんでした。その間noteに2本ほど記事を書きました。今回の新型コロナウイルス感染拡大についてです。4/3に書いた記事をこちらの方にも転載します。4/14現在と状況が違いますが、それを踏まえて読んでいただければ幸いです。

 

noteに前回の記事を書いたのが3/13、その頃の認識ではまだ感染者は限られていてしっかり予防をしていれば防げると思っていました。欧米に比べて日本はよくやっている方で、少ない感染数に抑え込まれていると。クラスターも追跡出来ているので感染爆発はしないし、ライブハウスでの感染は2件のみでした。その上で必要なのはしっかりと予防、用心しながら出来るだけ通常に過ごす事と考えていました。自粛する事で発生する損害は大きく、ライブハウスも演者も存続出来なくなる危険性があるので、しっかりと対策をしつつ営業を続けていくべきと思っていました。

 

それから約3週間、日本の感染者数は右肩上がり、特に都内での感染者は急激に増加しています。当時はライブハウスを槍玉にあげるような報道のされ方に怒りを覚えていましたが、すでにそういう段階ではないようです。ライブハウスやスポーツジムだけではなく、夜のお店、飲み屋さん、クラブ、キャバクラなどでも感染が確認され、当初出た屋形船由来の病院の院内感染、コンビニの店員、至る所で感染が広がっています。すでに感染経路を追跡出来ない孤発性の感染もどんどん増えています。高齢者だけではなく若い世代の感染者も増え、年代関係なくクラスターになる可能性が高くなりました。この状態が続けば欧米と同じような事態になってしまうのではないかと危惧しています。

 

全世界で90万人、うちアメリカではすでに20万人が感染しました。それに比べて日本はまだ2,178人(4/1時点)です。少ない要因にBCGの摂取説が上がっています。日本株のBCG摂取を行った地域(もちろん日本含め)では感染数と死亡率が低いというデータも出ていますが、まだ因果関係は解っていません。もし効いているならいいのですが、そうでない場合、これから爆発的に感染者が増えていくことになるのではないかと思っています。

 

まさかここまでとは。3/13時点での自分の見通しと考え方は、ここで切り替えなくてはならないと思っています。本日4/3のライブについては熟慮に熟慮を重ねた上、徹底した予防をした上で出演します。お店がアコースティックのライブバーでライブハウスのような閉鎖的な作りではない事、立地が3階で風通しも良く2カ所ある開口を大きく開けて換気が出来る事、高濃度アルコールや次亜塩素酸水のスプレーを用いて除菌を徹底する事、お客様にはマスク必須で入場の際に必ず手を消毒してもらい、椅子の間隔を開けて観覧していただく事、ドアノブやドリンクカウンターなど共有する部位やそこに触れたお客様にはその都度除菌を徹底してもらう事、次亜塩素酸水を20ppmに希釈して加湿器で空間除菌するなど、主催者と共に出来る限りの対策をとって行います。

 

以降、4月のライブは基本的に自粛する方向で調整を始めました。これからの状況次第ですが、5月のライブも中止せざるを得ない事になるかも知れません。非常に残念で悔しい事ですが、出来るだけ感染しないように、感染しても人に移さないよう努める事が大切だと思っています。たとえ自分が感染したとして重症化しなかったとしても、自分から誰かに感染させてしまい、重篤化したら大変な事です。時間は掛かるかも知れないけど、いつか沈静化します。その時にみんなで笑って逢えたらいいなと思います。その為にも今は辛抱の時です。この時期に出来る事はきっとあるはず、それを模索しながらやっていこうと思います。

 

急いで書いたので偏ってたり散文的になったるかも知れませんが(平常運転)今の思いをここに記しました。

 

みんな、頑張って越えましょう。キツイです、みんなキツイはずです。でも起こってしまった事は戻らない。進むしかないんです。進んだ先でまた会えるよう無事でいてくださいね。

 

備考:こちらの記事は新型コロナウイルスに対する個人の見解であり、皆さんに同じ考えを勧めるものではありません。それぞれの状況、それぞれの事情があり、それを尊重しつつ現状と向き合わなくてはと思っています。

 


 

2/27 RYOJIROCK(BAND) in 名古屋。


だいぶ遅くなってしまったけど、先月末の名古屋遠征へ行ってきたお話を。

5/10に出演が決定した名古屋の野外サーキットイベント、栄ミナミ音楽祭2020の運営が主催する栄ミナミパートナーズライブというイベントです。要は審査に反映するプレゼンライブのようなものです。実はこのライブへ出演を表明したあと、この日を迎える前に既に審査を通過しておりまして、結果が出ている上での遠征となりました。

それならば、と今回の遠征を意味のあるものにしようと思い立ちました。5/10の音楽祭はいつものソロスタイルでの出演ですが、運営からOKを頂いた上で今回はバンドでの出演にしました。長年サポートしてくれてるドラマーの藤沼さんは大学時代を名古屋で過ごしたので縁があるし、前回のワンマンに引き続き参加してくれたベースの翔太もワンマン楽しんでくれてみんなでツアー行きましょうって言ってくれてたんで、んじゃ連れてくし、ってなるよね(笑)。

 

バンドでの名古屋遠征はもう10年ぶり、WONDER DRIVEで「LOST FRAGMENTS」のレコ発ツアーで行った以来でした。早朝から集合して向かった道すがらの富士山は最高に綺麗だったし新東名は空いてて楽チンだったな。

 

 

新型コロナウイルスの影響も本格的に出始めていたんでね、マスクや次亜塩素酸水のスプレー持参です。手などこまめに消毒しながら名古屋へ。

 

 

名古屋ハートランド、まだ移転する前のハートランドに出たのがWONDER DRIVEデビュー前の2000年の自主盤ツアーでした。

若いですねー、20年前ですわ、初代ベースの淳と。

 

 

さてさて、楽屋へ入ったらまずやる事といえば

can/gooのステッカーの隣にステッカーを貼る事でした(笑)

そうそう、翔太はcan/gooのサポートベーシストでもあるのです。

 


 

2/27(木)名古屋HeartLand
栄ミナミ音楽祭 パートナーズライブ

出演:RYOJIROCK(BAND) / ANCHEIN BETTyROSE / ナッキー

共演のお二方は地元名古屋で長く活動されている方々で、ナッキーさんは様々な場所で相当数の営業をこなされてるだけあってさすがプロという盛り上げ方でした。ANCHEIN BETTyROSEさんも所謂アイドルさんとは一線を画する圧倒的な歌の存在感で、なおかつご自身の世界観を作っていてお客さんとの一体感も素晴らしかったっす。いやホント日々学ぶ事もヒントも多いね。

 

そんな中で我々も最高のライヴをお送りしました。

      

名古屋はたまにしか来られないのにたくさん見に来てくれて嬉しかった、ホントありがとう。ニューアルバムのサウンドイメージをそのままに、名古屋のみんなにもバンドサウンドのRYOJIROCKを観てもらいたかったんですよね。みんな楽しんでくれてよかった。ANCHEIN BETTyROSEさんのお客様達もすごい盛り上がってくれて嬉しかったです、ありがとうございました。

 

YouTubeに動画をアップしています。ぜひ観てくださいね。
チャンネル登録、高評価も忘れずに!!(笑)

 

良いライヴを演ったあとは肉。宿のすぐ傍で見つけたホルモン焼き屋さんで乾杯(俺はノンアル)
安くてめっちゃ美味しかった(名前忘れた)また行きたい名古屋。

 

 

あ、5/10に行くんだった。

5/10(日)名古屋遠征、昼夜2公演です!!
昼:名古屋 栄ミナミ音楽祭
夜:名古屋 夜空と月のピアス

詳細はLive infoにて!!

 


 

さて、3月は2本のみ!!

3/13(金)埼玉・みずほ台 Acoustic House おとなり(終了)

残り1本、有田健太郎の生誕祭です。共演者がアツいしこれは盛り上がること間違いない!!
みんな是非とも来てな!!

 

3/20(金)豪徳寺leaf room

有田健太郎 Presents『春だよ!にょきにょきブロッサム☆ありけん生誕祭』リーフルーム編

出演:YuyaTakahashi / 待良 / もりきこ / 中野隆司 / RYOJIROCK / 富田雅奥 / 山口こうじ / 有田健太郎

open16:30 start17:00
前売¥2,500 当日¥3,000(2オーダー別)

※オープニングアクション(寸劇)あります
RYOJIROCKは18:55から出演

leaf room
世田谷区豪徳寺1-23-12
コンフォート豪徳寺3F