6/11(金)代々木 labo 来場&配信観覧ありがとうございました。


だいぶ遅くなってしまいましたが6/11のイベントのお礼を。SNSに投稿したものと少し重複してしまいますがご容赦を。

6/11(金)代々木 labo

RYOJIROCK presents
NAKED ROCK SPECIAL – 50th anniversary- 

出演:RYOJIROCK BAND / WONDER DRIVE
ゲストアクト:もりきこ / 鈴木ナオトバンド

 

皆さまお越し頂き本当にありがとうございました。緊急事態宣言下のこんな時期に来場してくださった皆さんには感謝しかありません。様々な事情を鑑み、苦渋の決断の上で配信で参加してくださった皆さんの気持ちには感謝しかありません。ゲストとしてイベントを盛り上げてくれたもりきこの2人、鈴木ナオト、そしてナオトバンドのみんな、laboのスタッフのみんな、カメラスタッフの志郎さんと涼たん、忙しい中手伝いに来てくれた優理、WONDER DRIVEとRYOJIROCKのサポートメンバーのみんな、みんなの優しさのお陰で人生最高の誕生日になりました。みんな最高の夜を一緒に作ってくれてありがとう。キルフェボンのタルト、ホールで食べる夢が叶ったよ!!(笑)
わたくし豊田リョウジ、この日めでたく50歳の誕生日を迎え50代に突入しました。演者仲間やお客さんたちに囲まれ幸せな時間を過ごさせていただきました。緊急事態宣言下のイベントなので早い始まりで20時閉店、お酒は出せない。そんな中でも素晴らしいイベントになったし何より来てくれたお客さんたちが本当に楽しそうで、マスク越しでも笑顔なのが分かるほどでそれが本当に嬉しかった。やってよかったなって思えた瞬間でした。仲間やファン、お客様みんなの気遣いが嬉しかったです。みんな本当にありがとうね。
      
40代は「不惑」と称されるけれど、思えば自身のバンドが分解した30代からずっと迷ってばかりで迷走していました。心折れたり病んだりを繰り返してもうこれ以上音楽を続けられないと思ったあの日、1人になってゼロからやり直そうと決心してソロ活動を始めたのが4年前。勇気を出して踏み出したあの一歩からこの4年で自分を取り巻く環境は一変しました。最初はこの界隈に仲間や知り合いが殆どいなかったのに、今やたくさんの仲間が出来ました。みんなが俺を認めて受け入れてくれたお陰で、今こうして歌い続けていられます。積み重ねてきた経験が実を結び、最高のアルバムも完成しました。もし今終わっても悔いはないなあ、そう思える作品になりました。いやまだ終わらないけど。
50歳、あとどれだけ歌い続けていられるか解らないけれど、俺を必要としてくれる人がいる限り歌い続けていきたいと思っています。そしてやるからにはたくさんの人々に知って貰いたいし聴いて貰いたい、それは大前提だけど、若い頃見ていた大きな夢は今はもう見ていません。今ここにいる人たち、これから出会うであろう人たち、リスペクトを返してくれる人たち、そんなみんなの事を笑顔に出来たらそれで俺は幸せです。ちゃんと自分の足元を見ることが大事。足元には小さな夢がいくつも転がってる。そのひとつひとつを拾って大切にする事が今の俺に出来る事、やるべき事なのかなと思っています。いつだって支えてくれる仲間たちがいるから恐いものなんて無いな、その分俺に出来る事で返していかなきゃな、そんな風に思ってます。
コロナ禍でまだまだ大変だけど、そんな中でも誰かを笑顔にする事は出来る。若い頃はクズだった俺でも様々な経験を経て歳を重ねた今、誰かの役に立てる。幸せだろ、そんな人生。なんて思います。
皆様これからもよろしくお願い致します。
豊田” RYOJIROCK”リョウジ

NAKED ROCK vol.14 The Vintage Rock 1971 – Reprise – ご来場御礼。


2021.4/17(土)代々木 labo

RYOJIROCK presents
「NAKED ROCK vol.14 The Vintage Rock 1971 – Reprise – 」

出演:鈴木ナオトバンド / 加藤卓雄TheBAND / RYOJIROCK BAND

 

東京都のまん延防止重要措置の中、お越し頂きました皆様誠にありがとうございました。

46年会、控えめに言って最高でした。鈴木ナオトバンド、加藤卓雄theBAND、そしてRYOJIROCK BAND、1971年製のヴィンテージな歌うたい3人がそれぞれのバンドを率いて行ったスリーマン、時短要請の影響で早い時間に繰り上げられたにも関わらずお越しいただいた皆さんには感謝しかありません。本当にありがとう。

もれなく全員が観にきて良かったと思ってもらえたと確信しています。それだけ素晴らしいスリーマンでした。入場人数も規制されている中で、店長のハロー松田の計らいでソーシャルディスタンスを保ちつつ、スタンディングでイベントを楽しんでもらいました。立って観る楽しさ、ライヴを身体で感じる気持ち良さを体感してもらえたんじゃないでしょうか。コロナ前のライヴを思いだしたと言うお客さんの声を訊いて、この形で開催して良かったなと思いました。どうしてもこの3人でバンドで、しかもライヴハウスでスリーマンがやりたかった。ライヴハウスの照明を浴びながらみんなにもデカい音の塊を体験してもらいたかったんです。

トップを任せた鈴木ナオトバンドは頭から全開で会場をめちゃくちゃに盛り上げてくれました。ナオトも熱くなってガンガンいくし、思いの丈が溢れてMC長くなるし(笑)、でもそれほど思いの詰まった夜だったんじゃないかと思います。

 

2番目の加藤卓雄theBANDは都合上リハーサルなしのステージでしたが、全くそんな事を感じさせない圧巻のライヴでした。長きを共にしたメンバーとの阿吽の呼吸が強いビートとうねりを生み出し、卓雄の歌をグイグイと押し出す。Vintage Rockの名に相応しい最高のロックンロールを聴かせてくれました。

 

で、わたくしRYOJIROCK BAND。まいつも通りですがお陰様でだいぶ熱くなりました。2組とも最高のステージだったので刺激を受けまくりでテンション上がらない訳がない。

     

 

卓雄の事はずいぶん昔から知ってはいたしナオトの名前も訊いてはいたけど、実際に顔を合わせて知り合ってまだ2年ちょい。それでも俺たちそれぞれこの歳になるまでやってきてお互いに感じ合うものがある。ギラギラしてた若い頃に知り合ってたら仲良くはなれなかったかも知れない。様々な事を経験して酸いも甘いも己の能力も弁えも知ったこの歳で出会って良かったと思う。3人とも性格も考え方も背負っているものも違う、だからこそ良い。お互いを尊重し合えるし、ベタベタする事もない。この歳では理想的な出会いだと思う。卓雄、ナオト、出会えて良かったよありがとう。

 

惜しむらくは時短の影響でそれぞれ持ち時間が短かった事と終演後に観にきてくれたみんなとあまりやりとりが出来なかった事。これ、リベンジするね。落ち着いたらまたこの3人でバンドでスリーマンやるぜ。楽しみにしててな。