RYOJIROCK Presents NAKED ROCK VOL.7
2016. 6/18(土) 代々木Barbara
出演:RYOJIROCK / Kurosawadaisuke with 宮田朋幸(Dr) / END&ODDS
ゲストミュージシャン:島田大作(Benvenuts)須田靖彦(Benvenuts)
O.A:RYOJIROCK(アコースティックトリオ)
RYOJIROCKメンバー:
藤沼”JINU”啓二:Dr , per
黒田”YOSSY”佳宏:Dr
奥山”GEN”源紀:Bass
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
小さめのハコだった事もあり満員御礼でございました。
1年ぶりのイベント、半年ぶりのバンド編成のライブでした。久しぶりの顔があちこちで見かけられて、ああ、元気そうだ、よかった。とか、あれれちょっとお疲れモードかな?とか様々な事を想いながらイベントを進行していきましたが、終盤のセッションの頃にはホントにお客さん全員が笑顔で、もちろん出演者もみんな笑顔で、ああ、このイベントやって良かったなと。ホントに良かったなと思いました。
音楽に対する向き合い方が変わってきた事や、自分の中での音楽の比重や集まってくれる皆さんの中での音楽の比重が年を重ねる事で徐々に変化していく中、今の自分の役割と言うとなんか偉そうですが、なんていうか、みんなに与えていただいた役割があるような気がしていて。音楽や仲間、お客さんの存在や音楽とも向き合い方を考え続けている中で、気がついた変化があったんです。
俺は音楽を始めて歌い始めてからずっと自分を主役だと思ってきて、曲を作ってステージに上がって歌ってみんなに届ける、そういうルーティンが当然と思ってたんだけど、今はね、主役がいるとしたらそれは集まってくれるお客さん達や参加してくれる仲間達みんなそれぞれが主役なんだなと。俺はその中で誰かと誰かを繋ぐ役割を与えられているんじゃないかな、って思うんです。
何処にも属さず、それでいて何処にでも行ける。そんな俺の事を年齢の上下を問わず一目置いてくれる仲間や諸先輩方がいらっしゃって、俺の事を認めてくださっている(もちろんお客さん達みんなそれぞれもね)、そんな俺と握手してくれたその手を、また別の握手に繋げる、そういう役割なのかなと思ったりするんですね。いや俺に限らずそういう人は沢山いると思いますけど、俺もそういう役割を頂いたのかな、と。そうだとしたらそれも幸せな事だなと。
俺や俺の音楽を媒体にして誰かが繋がったりするのなら、なおかつ笑顔が増えるのなら素敵な事じゃないかと。
や、長々と申し訳ない(苦笑)、イベントの話に戻りますが、ホントにね、みんなが楽しそうにしていて、ホントに楽しんでくれているのが伝わってきて嬉しかった。例えば出演者もね、ダイスケさんは当初は黒澤ダイスケソロ名義での出演だったのが、急きょ宮田さんが参加する事になって2人bistacoでの出演になって。これもきっと誰かが繋げた縁なのでしょうと。結果すごく楽しかったしカッコ良かったしね。お客さんも他の出演者も楽しんだし、本人達も楽しそうだったでしょ。END&ODDSのみんなもRYOJIROCKチームのみんなもゲストで来てくれた大作も、やっちゃんもみんなが笑顔だった。心底みんなが楽しんだイベントだったと思うのね。
ほんと、やって良かったな。疲れたけど(笑)。
またやります。またみんなで集まろう、ここに。
それまでみんな頑張ろうぜ、それぞれの道を。
それぞれみんなが主役だからね