どことなく懐かしい感じのメロディと突き刺さってくる言葉、 そんでカッコいいギター。 僕はやっぱりこういうのが一番好きだなぁ。 どの曲にも色んなスパイスが隠されてて、一曲一曲大事に作ってるのが伝わってくる。何回も聴き返していくと曲の印象が変わってくる万華鏡のようなアルバムだ!! 《田光マコト : The PERMANENTS》
年を重ねても夢に向かう少年のような気持ちを未だに持ち続けて、 そんな素直な気持ちが潔くダイレクトに伝わってきますね。 コンスタントに形にし続けて、 そして毎回最高傑作更新素晴らしい。「そうだよ、そうだよね」と思いながら聴きました。「春の嵐」「これでいいのかな」「月を追いかける」が特に好きです。僕もまだまだ頑張りますよリョウジ君 《ANIEKY A GO GO : ex DIXIE TANTAS》
「温故知新」と言う言葉がすぐ浮かんで来た。凄い色んな要素が組み合わさって出来た塊(かたまり=ROCK)。 聴いていて色んな感情が出て来た。 不安定なんだけど安定感バリバリ装った塊。 《森純太 : JUN SKY WALKER(S)》
最初にこのアルバムを聴いた時に、私の内側から湧き上がってきた感情は「嫉妬」だった。そう、それ以外にあの感情を表現する言葉は見当たらない。RYOJIROCKは私の少し下の世代で、同じプロデューサーのもとで楽曲制作をしていた時期もあり、いわばライバルのような関係だと言ってもいい。その彼が送って来たアルバムの楽曲の数々を聴きながら、年甲斐もなく私はこう感じた。 「ちくしょう、よくもやりやがったな」と。 胸をつんざくギターの音の鋭さ、全体のサウンドのどっしりとした構築感、そして何より、彼の歌から放たれる「色気」・・・。なんたることか。シンガーソングライターとして、プロデューサーとして一体何がここまで彼の心を曲づくり、音づくりへと掻き立て、そうして実際に音として焼き付けているのか。その間の切磋琢磨、あるいは精進努力、原動力の強さ、深さ。これは尊敬に値する・・・などというレベルではない。「嫉妬」を感じるレベルだ。そんな「嫉妬」を私と同じように感じたいならば聴いてくれ、このアルバムを。そして場末の(たぶん、下北沢あたりの)ロックバーでこのアルバムについて朝まで酒を酌み交わしながらたっぷり語ろうではないか。 RYOJIROCKが「よくもやりやがった」このアルバムについて・・・ 《 宇津本直紀:音楽プロデューサー ex DEEN 》