聞間拓 NEW BEST ALBUM
「MY LINK STORIES」
聞間拓本人によるアルバムレビューを掲載しました。
聞間拓「MY LINK STORIES」
1.旅人よ
新ベスト盤の一発目はこれ。録ってすぐに
自分では1曲目!と決めてました。
元々 仲間のシンガーに作った歌が
今や自分への発破かける一曲に。
RYOJIROCKのギターChorus含め この曲から始まる
ALBUMへのワクワク感を無限に増してほしい。
2.どこまでもドア
YouTube MVで一昨年のワンマン映像と共に
先出ししてたTHE聞間拓だと思う一曲。
チョモLaラテの映像にも感謝!
10数年前の音源のアレンジしてくれた向山周一と
RYOJIROCKが繋がってるのも感慨深い。
これからもずっと歌い続けていく“強さ”の曲。
3.かたつむり、やどかり
ポップの王道かつ、音符の隙間ある楽曲が良いなぁと
そこで旅してるシンガー仲間の、ステージ以外の姿が
妙にキュートで好きだなぁと思って作りました。
このアルバムでもテイストが違う素敵アレンジ。
旅するお客さんも、前向きになれる曲になれば♪
4.無いものねだり
ライブで客席と毎日相対してて
この人は俺の何に惹かれてくれて
見られてる俺は今からどんな風になりたい?と。
ハコの隅でジッと真剣に聞いてくれてる誰かの、個人的テーマソング的になってくれたら嬉しい。
5.「意味のない言葉」
題名がこんなんになりました(笑)。最初これはやり過ぎたか。。と思って作ったけど
今は言いたいこと凄く詰まってる大切なアガる曲。
“そこ“だけ切り取らず、歌詞見ながら聞いてください。
RYOJIROCKのファンク魂炸裂してる。最高にカッコいい仕上がりだと思ってます!
6.ちぎれ紙の上、青虫。
10数年前の楽曲ですが、再録を沢山の人に熱望された曲。有り難い。最初の雑踏から始まる物語。シンプルかつ深いアレンジで、小田急線にいる俺の情景が言葉で浮き出てくる。
いつでも簡単に書けるような曲では無いからこそ
大切に歌っていきます。
7.桃の香り
この曲をやはりベスト盤に再録したくて。
母が亡くなって20年 それでも変わらない淋しさや感謝は残そう。ギター1本でも、と思ってましたが
RYOJIROCKアレンジ 最高に温かくて切なくて。
自分でも泣いてしまう温かさ。忘れないように。
今もずっと、届いてると思って。
8.バカは生きなきゃ治らない
沢山の人に音源化期待されてて本当に嬉しかった。
自分的に今回のALBUMのテーマソング的位置づけな曲。とんな場面でも、何度も聞いてしまうような一曲になってほしい。生きてこそ。
ループの中で何段階にも上がっていくアレンジも本当に最強です。
9.心、動け
この2年大切に大切に歌ってきた曲。
優しくて強い、が自分の理想。でもなかなか出来ないんです。そんな自分への戒めであり背筋伸ばす曲。
小川徹のピアノと聞間拓の歌で始まり
シンプルで強い理想のアレンジになりました。
10.全ツッパ!
とにかく全力で楽しめる曲が欲しくて
勢いで出来た大好きな曲!
「全ツッパ!」って言葉がすでに大好き!
90年代のやんちゃJポップロックみたいな
真っ直ぐ且つキレある8ビートサウンド!
Bメロの合いの手とか、お客さんと一緒にやりたいw!ロケンロー!
11.君が生きてる間に(ALBUM VERSION)
自分が本当に今、そう思うんだという一曲。
Single「Flare」から、より削ぎ落として
シンプルにREMIXしてもらいました!
どんな風に違うのか聴き比べてほしい。
小川徹のピアノ RYOJIROCKさんのコーラスも優しくて泣けます。
12.駅
20代からずっとライブで歌ってきて
大切な場面で沢山の大事な人の前で
歌ってきたから、思い入れはかなり強い曲。
作ったその日から俺の中でずっと鳴っていた音を
RYOJIROCKさんが見事に作り上げてくれました!
どんな1日も、二度と帰ってこない1日。
13.遥か遠くの隣から
2024元日に北陸が揺れて、居ても立ってもいられず
すぐに作った歌を、何度も考えて探し直して
たどり着いた言葉達。RYOJIROCKさんとも
“歌詞”について沢山話ました。
出会ってきたからこその胸の痛み。痛いけど大事にしたい。一緒にいたい。
当たり前じゃない今がずっと続きますように。
14.一国一城の歌
旅をしていて出会ったあの街のシンガー達
お店の人、お客さんへ。ライブハウスプライド。
このアルバムのラストはこれ!と
アレンジ決まった時に
俺もRYOJIROCKも同時に、瞬間に思いました。
とにかく強くて泣けるアレンジを乗せてもらった。
この一枚を持って、また出会いに行く!